戦争論で大局マスター〜最終戦争論・戦争史大観:石原莞爾 

■戦争論で大局マスター
ー最終戦争論・戦争史大観:石原莞爾
 (最終戦争論と戦争史大観の2冊が含まれています。)
ーあなたはこの戦争論から大局のとらえ方が学べます。

ーーこの書籍から学べること:
★石原氏がこの書籍で述べているほとんどのことが、歴史的に将来に起っていることには感服します。
★石原氏の大局のつかみ方の論理思考が学べ、あなたの大局の考え方が変わります。
★経営者やサラリーマンの方で、新規事業を考えている方は、この戦争ロジックをマスターすれば、あなたの将来が変わります。
★戦争がおこる状況化で、筆者がどのように戦争を思考したかが、書かれています。

ーーこんな人にオススメ:
★一般サラリーマンの方で、ビジネスの大局のつかみ方がわからない方。
★経営者でその業界が将来どのように展開するかの大局がつかめない方。
★若手政治家・防衛関係者の方で、戦争について、もう一度考えたい方。
★学生でロジックを勉強されている方。

ーー目 次:戦争論で大局マスター
ー最終戦争論・戦争史大観:石原莞爾
ー戦争論から学ぶ大局のとらえ方

最終戦争論・戦争史大観 2
最終戦争論 13
第一部 最終戦争論 14
第一章 戦争史の大観 15
 第一節 決戦戦争と持久戦争 15
 第二節 古代および中世 22
 第三節 文芸復興 29
 第四節 フランス革命 46
 第五節 第一次欧州大戦 69
 第六節 第二次欧州大戦 91
第二章 最終戦争 104
第三章 世界の統一 131
第四章 昭和維新 172
第五章 仏教の予言 193
第六章 結 び 233
第二部 「最終戦争論」に関する質疑回答 247
 1 軍隊価値の低下 349
 2 防禦威力の強大 353
 3 国土の広大 358
  戦争史大観 440
 序 文 441
第三部 戦争史大観 444
 第一篇 戦争史大観 444
第一 緒 論 445
第二 戦争指導要領の変化 449
第三 会戦指揮方針の変化 458
第四 戦闘方法の進歩 464
第五 戦争参加兵力の増加と国軍の編成 467
第六 将来戦争の予想 471
第七 現在に於ける我が国防 477
第二篇 戦争史大観の序説(別名・戦争史大観の由来記)480
第三篇 戦争史大観の説明 592
第一章 緒 論 593
 第一節 戦争の絶滅 593
 第二節 戦争史の方向 606
 第三節 西洋戦史に依る所以 611
第二章 戦争指導要領の変化 632
 第一節 戦争の二種類 632
 第二節 両戦争と政戦略の関係 637
 第三節 持久戦争となる原因 661
 第四節 欧州近世に放ける両戦争の消長 684
 第五節 フリードリヒ大王の戦争 714
 第六節 ナポレオンの戦争 775
 第七節 ナポレオンより第一次欧州大戦へ 847
 第八節 第一次欧州大戦 864
 第九節 第二次欧州大戦 918
第三章 会戦指導方針の変化 956
 第一節 会戦の二種類 956
 第二節 二種類に分るる原因 961
 第三節 歴史的観察 978
第四章 戦闘方法の進歩 1010
 第一節 隊 形 1010
 第二節 指揮単位 1032
 第三節 戦闘指導精神 1056
第五章 戦争参加兵力の増加と国軍編制(軍制)1076
 第一節 兵 役 1077
 第二節 国軍の編制 1090
第六章 将来戦争の予想 1103
 第一節 次の決戦戦争は世界最終戦争  1103
 第二節 歴史の大勢 1115
 第三節 将来戦争に対する準備 1168
第七章 現在に於ける我が国防 1200
 第一節 現時の国策 1201
 第二節 我が国防 1222
 第三節 満州国の責務 1263

ーー著者:石原莞爾(いしわらかんじ)
いしはらではなく、いしわらです。明治22年生(1889年)で、関東軍参謀として、満州国立国の立役者です。のちに、東條英機と対立し、予備役に追いやられます。病気等のため戦犯は逃れてます。除隊後、立命館大学国防研究所長を歴任し、軍事思想家として広く知れれています。石原は、この最終戦争論後、「世界はひとつになる」と言っています。